子宮筋腫というのは、一見すると危険なものと思うのかもしれませんが、これは子宮にできる良性の腫瘍のことです。がんのように悪性ではありませんので、命にかかわるようなものではありませんし、悪性化するようなこともほとんどありません。
この子宮筋腫というものは決して珍しいものではありません。そもそも、自覚症状がないために気が付くことが少ないのです。実に成人女性の5人に1人はこの子宮筋腫を持っているとも言われています。この子宮筋腫の特徴としては、妊娠前には月経過多であったり、強烈な生理痛、貧血などを起こしやすくなってしまいます。
また、妊娠中には筋腫が大きくなってしまい、出産をすることでまた小さくなります。そして、閉経後にも小さくなります。この子宮筋腫の原因としては、はっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンが関係しているとも言われています。
また、遺伝であったり、食生活なども関係しているといわれていますが、現在予防することは難しいということです。発見のためには、定期的な健康診断を受けるしかありません。この子宮筋腫の治療については、経過観察、薬物療法、摘出手術などの方法があります。基本的には経過観察をするということになります。
薬物療法などを使うことによって、筋腫は小さくすることができます。また、発生率は低いですが、生まれてくる赤ちゃんが通る産道を筋腫がふさいでいるようであれば、帝王切開になる可能性があります。病的には悪性になるということはまずありませんので、どうしてもという場合には摘出手術を行うということになります。
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